借地・底地をなんとかしたい、交渉したい

貸している土地(底地) 借りている土地(借地)なんとかしたいと思ったらご相談ください。

市川における借地権の起こり
県内都市部のエリアでは借地・底地の問題が多い!借地権の起こりは、第一期が「関東大震災」、第二期が「東京大空襲」にあると言われています。都心に住んでいた多くの方が住む場所を失い、知人友人の縁を頼って、住むための土地を借りたことがきっかけとなり、昭和30年代には現在の『借地権』がほぼ出来上がりました。

そのような時代背景のもとで作られたものですから、法律も変わった現代では、いよいよ『ムリ』が生じてしまっています。税金が払えなくなったり、口約束だけでちゃんとした契約書や記録がなくて困ったり、孫やひ孫世代に継承されて、相手方との面識も薄く、値上げ交渉に思い悩んだり。不動産を扱う上で、問題になってしまうことがあります。

良好な関係を壊してしまうことのないよう、「仲裁人」の立場が大変重要です。どちらかにメリットが偏るのではなく、その双方が納得するよう手を入れること。それが20年先の円満にもつながるでしょう。

対策までの流れ

1

「30分ですっきり相談会」を
ご利用ください
相談の目的やその経緯、土地情報、契約書の有無、地代についてお尋ねします。

2

物件調査
現地調査、法務局調査を行い、公法、道路関係、インフラ関係について確認します。

3

ご提案
第三者への売却、等価交換、借地・底地(所有権)の買取、地代の値上げ、更新料、建替承諾料など、様々な方法から最良のアドバイスをいたします。

4

交渉
借地権者、底地権者への交渉や、借入が発生する場合は金融機関への交渉を行います。

5

各種ご契約
売買契約、交換契約を締結します。

このようなご相談お受けします

貸している土地(底地)
なんとかしたい場合

  • 親世代のときは付き合いで地代を上げてこなかった底地。
    相続を受け、今の状態では固定資産税で赤字…。
  • 自宅の隣地を貸している。
    地続きにしたいのだけど、いくら払えば買い戻せる?
  • 20年前に作ってもらった賃貸借契約書。
    よく見ると、更新料に関する記載がないことに気付いた。
  • 賃貸借契約書がないので、
    更新料を貰いたいと言うに言えない。
  • 自分の土地に自分の会社が借地権を設定している。
    更新料を払わずにいると贈与税が発生する!?
  • 相続税が高くて物納も困難。
    その前に処分しやすい形にしておきたい。
  • 底地を売却して、まとまった資金を得たい。

借りている土地(借地)
なんとかしたい場合

  • 借地の底地権を買いとって所有権を持ちたい。
  • 更新料を払ったことがないが、
    地主が代替わりしてから請求されるようになった。
    払わないといけない?
  • 借地上の、老朽化して入居の見込めない賃貸アパート。
    建て替えようにも地主と交渉できない。
  • 親が亡くなって借地を相続した。
    名義変更をしていないんだけど、大丈夫?

どちらの立場であっても、相手方へお話しする場合は「借地人や、地主の置かれた状況」「周辺の地代、更新料の相場はどれくらいか」「どうすることが、双方の利益になるか」をご理解いただきましょう。当人同士が話し合うより、第三者を交えたほうが、お互いの感情がぶつかり合うことがなく上手く進みます。

また、いざ話し合ってみると、実はお互いに同じ気持ちで「綺麗に整理したい」と思っていることがあるものです。思い通りにもならないこともあるかもしれませんが、将来に向けて、関係をこじらせないように良い方向に軌道修正をしていくことが大切です。粘り強さや、小回りの良さも重要になります。

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